
足のムダ毛が気になって、カミソリやシェーバーで毎日処理している…中には「何回脱毛すればツルツルになるの?」「医療脱毛と美容脱毛ってどう違うの?」と疑問に思っている方もいるでしょう。
この記事では、足脱毛の効果を実感できる回数や、部位別にどのくらいの施術が必要なのかをわかりやすく解説します。
また、足脱毛のメリットやセルフケアの方法、医療脱毛と美容脱毛の違いなども丁寧にご紹介。メンズ脱毛に関心のある方にも役立つ情報をまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
Table of Contents
足脱毛にはどんなメリットがある?

足脱毛をすると、見た目がすっきりするだけでなく、毎日のムダ毛処理からも解放されます。自己処理で起こりがちな肌トラブルも減り、肌の質感も整いやすくなるのが魅力です。
さらに、ファッションの幅も広がり、自分に自信が持てるようになる人も多いです。以下で、足脱毛の主なメリットを詳しく見ていきましょう。
チクチクとした肌触りから卒業できる
カミソリやシェーバーでムダ毛を処理した後、数日経つと毛が伸びてきてチクチクする…そんな経験はありませんか?
脱毛を行うことで、毛根から毛が減っていくため、このチクチクとした感覚がほとんどなくなります。
特に膝下は肌に触れることが多い部位なので、脱毛をすることで触り心地が格段にアップします。
ポツポツとした毛がない見た目を手に入れられる
自己処理をしても、毛穴に黒いポツポツが残ることがあります。これは「埋没毛」や「毛の断面」が原因で、見た目に清潔感が欠けてしまうことも。
脱毛をすることで毛の生えるスピードが遅くなり、次第に毛穴のポツポツも目立ちにくくなります。特に夏場に足を出す機会が多い人には、見た目の美しさが大きなメリットです。
自己処理の手間や時間が少なくなる
毎日のムダ毛処理は、意外と時間も労力もかかります。足全体を処理するとなると、10分〜15分はかかってしまうことも。
脱毛を進めることで毛が細くなり、生えるスピードも遅くなるため、自己処理の回数を大幅に減らすことができます。忙しい朝の時短にもつながり、肌へのダメージも軽減できます。
足を出すファッションに挑戦しやすくなる
ムダ毛が気になって、スカートやショートパンツを避けている…そんな方も多いのではないでしょうか?足脱毛をすることで、肌の露出に対する不安が減り、ファッションの選択肢が広がります。
自分に自信が持てるようになり、オシャレをもっと楽しめるようになるのも、足脱毛の大きなメリットです。
メンズでもすね毛が気になり足脱毛を始める人が多い

近年は男性の美容意識が高まり、「すね毛が濃くて見た目が気になる」「スポーツやジムで肌を見せる機会が多い」などの理由から、足脱毛を始める男性が増えています。
夏場は短パンやハーフパンツを履くこともあり、すね毛をきれいに整えておくことで、清潔感や好印象につながることも。ムダ毛がない足は、スポーツウェアとの相性も良く、見た目にもスマートな印象を与えます。
医療脱毛や美容脱毛の選択肢も増えており、男性専用の脱毛サロンやクリニックも登場しています。メンズの足脱毛は、今や当たり前になりつつある美容習慣のひとつといえるでしょう。
足脱毛は何回目から効果を実感できる?医療脱毛・美容脱毛を比較!

足脱毛は1回でツルツルになるわけではなく、何回か施術を重ねることで徐々に毛が薄くなっていきます。効果を感じるまでの回数は脱毛方法によって異なり、医療脱毛と美容脱毛で違いがあります。
ここでは、それぞれの目安回数を紹介します。
医療脱毛:5回~6回
医療脱毛は、医師がいるクリニックで行う脱毛方法で、レーザーを使って毛の根本(毛母細胞やバルジ領域)にアプローチします。照射パワーが強く、少ない回数で効果を実感しやすいのが特徴です。
一般的に、足脱毛では5回~6回程度で「毛が薄くなった」「自己処理が楽になった」と感じる人が多いです。ただし、毛量や毛質によっては、より多くの回数が必要になることもあります。
美容脱毛:10回~12回
美容脱毛は、エステサロンなどで行われる光脱毛(IPL脱毛)が主流です。出力は医療脱毛よりやや弱いため、効果を実感するまでにやや時間がかかります。
足脱毛では、10回〜12回ほど施術を受けることで、ムダ毛が薄くなったり、生えるスピードが遅くなったりといった変化を感じやすくなります。
痛みが少なく、肌にやさしい点がメリットですが、完了までには根気が必要です。
足脱毛でツルツルを目指す場合は何回で終わる?【医療脱毛・美容脱毛を比較】

「自己処理が不要なくらいツルツルな足にしたい!」という場合は、単に「効果を実感する」だけでなく、「ほとんど毛が生えない状態になる」まで継続する必要があります。
ここでは、医療脱毛・美容脱毛それぞれでの完了回数の目安を紹介します。
医療脱毛:8回以上
医療脱毛では、8回以上受けることで、ほとんどの人が満足のいくツルツル肌を手に入れています。毛質が濃くしっかりしている足のムダ毛も、回数を重ねることでしっかりと減っていきます。
特に、ひざ下やすね毛など目立ちやすい部分では、照射漏れや毛周期のズレを防ぐために、最低でも8回以上通うのが理想です。
美容脱毛:18回以上
美容脱毛でツルツルを目指すには、18回以上の施術が必要になるケースが一般的です。出力がやや弱いため、毛根への影響がゆるやかで、継続的な通院が欠かせません。
サロンによっては通い放題プランや、割引制度を活用できることもあるので、長期間かけてじっくりと仕上げたい方に向いています。
メンズの足脱毛は5回や10回では終わらないって本当?

最近ではYahoo!知恵袋やSNSでも、男性の足脱毛に関する相談が増えています。「5回通ったけどまだ毛が残っている」「ツルツルにしたいけど何回必要?」など、同じような悩みを抱えている男性は多くいます。
実際のところ、男性のすね毛は太くて濃い傾向にあるため、女性よりも回数が多く必要になることがあります。
医療脱毛:効果実感まで5回~6回、ツルツルまでは15回以上かかるケースも
メンズの医療脱毛では、5〜6回で自己処理がラクになったと感じる人が多いですが、完全にツルツルにしたい場合は15回以上かかることもあります。
特に毛量が多い人や、毛が太い人は、後半に産毛のような細い毛が残ることもあるため、仕上げまでしっかりと通うことが大切です。
美容脱毛:効果実感まで10回~12回、ツルツルまでは20回以上かかるケースも
美容脱毛では、10回〜12回の施術でようやく「毛が薄くなってきた」と感じる人が多いです。しかし、ツルツルを目指すなら20回以上の照射が必要になるケースも。
そのため、コスパ重視や時間に余裕がある方には向いていますが、短期間で結果を求めるなら医療脱毛の方が効率的です。
医療脱毛と美容脱毛でなぜ回数が違う?

足脱毛を始めるとき、「医療脱毛と美容脱毛、どっちがいいの?」と迷う方も多いでしょう。両者は仕組みそのものが異なるため、必要な回数や効果の出方にも違いがあります。ここではその理由をわかりやすく解説します。
医療脱毛と美容脱毛では脱毛方式が違う!
医療脱毛は、医療機関でしか扱えない高出力のレーザー機器を使用しています。毛根を破壊することで、毛が再生しにくくなり、長期的な効果が期待できます。一方、美容脱毛は主に**光脱毛(IPL脱毛)**を使用し、毛を生えにくくする作用はありますが、完全に破壊するわけではありません。そのため、医療脱毛のほうが少ない回数でしっかりとした効果を実感しやすいのです。
早く済ませたいならクリニックの医療脱毛!痛みが苦手ならサロンで美容脱毛という選び方も
医療脱毛は「早く終わらせたい」「できるだけ少ない回数で効果を出したい」人に向いています。ただし、レーザーの出力が強いため、ゴムで弾かれたような痛みを感じることがあります。痛みに不安がある方は、美容脱毛から始めて様子を見るのも選択肢のひとつです。また、最近は痛みを軽減する最新機器を導入しているクリニックも増えてきていますので、事前にカウンセリングで相談してみると安心です。
セルフでできる足の自己処理方法

脱毛に通う時間がなかなか取れない方や、費用を抑えたい方の中には、自宅でできる自己処理方法を取り入れている人も多いです。
ただし、やり方によっては肌を傷つけてしまうこともあるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。ここでは、主な3つの方法をご紹介します。
【家庭用脱毛器】自分のペースで脱毛可能!クリニックやサロンに抵抗がある方に
家庭用脱毛器は、IPLなどの光を使ってムダ毛にアプローチするアイテムで、サロン脱毛に近い効果を自宅で得られるのが魅力です。
照射レベルを調整できるモデルも多く、自分の肌状態や毛質に合わせて使用できます。
ただし、医療脱毛よりは出力が弱いため、効果を実感するまでに時間がかかる傾向があります。継続して使用することがポイントです。
【除毛クリーム】脱毛ではなく除毛するクリーム!肌にやさしいタイプの商品も
除毛クリームは、毛を溶かして肌表面からムダ毛を除去する方法です。カミソリのように刃が肌に触れないため、肌への負担が比較的少ないのが特長です。
ただし、除毛の効果は一時的で、数日〜1週間ほどで毛が再び伸びてきます。また、成分によっては肌に合わない場合もあるので、初めて使う際はパッチテストを行いましょう。
【カミソリやシェーバー】安価かつ薬局で買いやすい!オーソドックスな自己処理方法
最も身近なムダ毛処理の方法が、カミソリや電動シェーバーを使う方法です。
コストも低く、すぐに処理できるのがメリットですが、肌の角質を削ってしまうリスクや、毛の断面が太く見えるチクチク感が気になるという声もあります。
なるべく刃の新しいものを使い、シェービングジェルやアフターケアをしっかり行うことで、肌ダメージを軽減できます。
足脱毛で施術可能な部位と回数【医療脱毛を例に何回必要か解説】

「足脱毛」と一口に言っても、実は脱毛できる範囲は細かく分かれています。たとえば「ひざ上」「ひざ下」「足の甲や指」など、それぞれ毛の濃さや量、肌質によって必要な回数が変わってきます。ここでは、医療脱毛を基準に、部位ごとの効果実感の目安回数をご紹介します。
ひざ上:5回ほどで効果を実感できる場合が多い
ひざ上は太ももにあたる部分で、比較的毛が細く、密度も少なめなケースが多いため、5回前後の施術で「毛が減ってきた」と実感しやすい部位です。ただし、内ももや外側など、部位によって毛の濃さに差があることも。脱毛効果を均一に出すためには、照射ムラのないようしっかりと施術を重ねることが大切です。
ひざ下:最低でも5回は施術を受けたほうがいい
ひざ下はムダ毛がもっとも目立ちやすく、毛も太めな傾向にあります。そのため、医療脱毛であっても最低5回以上の施術が必要です。人によっては、自己処理の回数を減らすまでに6〜8回通うこともあります。すね毛が濃い方は、ツルツルになるまで10回以上かかるケースもあるので、初めから長期的に通うつもりで計画を立てましょう。
足の甲・指:5回ほどで自己処理が楽に!完了までに10回以上かかるケースも
足の甲や指は、面積が小さい分見落としがちなパーツですが、サンダルを履く季節には意外と目立つ部位です。毛が細く、範囲が狭いため、5回程度の医療脱毛でも自己処理がかなり楽になります。ただし、毛周期や照射漏れなどの影響を受けやすく、最終的にツルツルを目指すには10回以上かかることもあります。施術後の保湿や紫外線対策も重要なポイントです。
まとめ|クリニック・サロンによって施術範囲が違う可能性があるため注意

「足脱毛」と書かれていても、その範囲は施設によって異なることがあります。たとえば、「ひざ上とひざ下は別」「足の甲や指はオプション扱い」など、プランの中身が細かく分かれているケースも少なくありません。そのため、契約前にしっかりとどの部位までが対象なのかを確認することが大切です。また、クリニックでは医師が対応してくれるので、肌トラブルへの対処も安心です。反対に、サロンではスタッフによって対応が異なることもあるため、口コミや事前カウンセリングを活用しましょう。