襟足(うなじ)脱毛したい!セルフでも失敗しないやり方を解説

ムダ毛ケア

うなじ脱毛したい!セルフでも失敗しないやり方を解説

「うなじのムダ毛が気になって、アップスタイルやショートカットに自信が持てない」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

うなじは自分では見えにくく、カミソリやシェーバーなどでの自己処理が難しい部位です。さらに「うなじの脱毛はやめた方がいい」という話を聞いて、決断に迷っている方もいるでしょう。

この記事では、うなじ脱毛についての具体的な方法やメリット、さらにセルフで行う際の注意点や失敗しないための手順について詳しく解説します。うなじ脱毛を成功させ、自信を持ってヘアスタイルやファッションを楽しむための情報が満載です。ぜひ、参考にして美しいうなじを手に入れましょう。

うなじ脱毛とはどこまで?髪の毛は範囲に含まれない!

01_うなじの脱毛範囲は?

うなじ脱毛は、首の後ろから髪の毛の生え際にかけて行う施術です。しかし、どこまでがうなじに該当するのかがわからないと迷ってしまう方もいるのでは?

基本的に、うなじ脱毛では首と髪の生え際の間にあるムダ毛を処理しますが、髪の毛自体は脱毛の範囲には含まれません。なぜなら、髪の毛を脱毛してしまうと生え直しが難しく、ヘアスタイルに影響が出る可能性があるためです。

また、セルフでうなじを処理するのは難しいので、自己処理を試みる際には注意が必要です。うなじ部分は鏡でしか確認できないため、カミソリや電動シェーバーでのシェービングは手間がかかり、思ったようにムダ毛が剃れない場合も多いでしょう。

うなじ脱毛はしないほうがいいといわれる理由3つ

02_3つの理由

うなじ脱毛に対してあまり良くないと言われることもあります。

ここでは、その理由を3つ紹介します。

首と背中の境目が目立つ

うなじを脱毛する際、施術範囲を適切に調整しないと首と背中の境目がくっきりと現れてしまうことがあります。

特に、アップスタイルのヘアスタイルへの影響が大きいでしょう。プロによる施術では施術者が自然なラインを作るように注意して行いますが、セルフで行う場合はより慎重に処理する必要があります

施術に対応してもらえない可能性がある

うなじ脱毛は、サロンやクリニックによって施術に対応しているかどうかが異なるため、注意しましょう。

うなじの脱毛は他の部位よりも細かいデザインが求められることがあり、施術者の技術力が必要となります。施術を希望する場合は、事前に相談して、施術の可否やデザインについて確認しておきましょう。

後悔しても形を元に戻せない

一度うなじの脱毛が完了してしまうと、脱毛後に「やっぱり元に戻したい」と思っても、元のうなじの形には修正不可能です。

調整後悔しないためには、事前にどのデザインが自分に合っているのかを確認しましょう。

うなじ脱毛のメリットはある!

03_うなじ脱毛のメリット

うなじ脱毛には、しないほうがいいと言われる理由がある一方で、多くのメリットもあります。

ここでは、うなじ脱毛がもたらす3つのメリットについて紹介しますね。

ヘアスタイルやファッションを心置きなく楽しめる

うなじが整うことで、ヘアスタイルやファッションを楽しむことができます。うなじにムダ毛があると、アップスタイルやショートカットを避けたくなることがありますが、脱毛をすれば心配はなくなるでしょう。

特に、襟元が開いた洋服やアクセサリーを身に着ける際には、首回りがスッキリしていると全体の印象が良くなり、より自信を持っておしゃれを楽しめるはずです。

首回りがスッキリして清潔感が保てる

うなじのムダ毛を処理することで、首回りがスッキリし、清潔感が増します。ムダ毛があると、どうしても見た目の印象がぼんやりとしてしまい、清潔感が欠けて見えることが多いです。

特に夏場は汗をかきやすく、ムダ毛があると不快感を感じることもありますが、脱毛することで快適さも向上するでしょう。

うなじ脱毛のデザインは主に4種類

04_うなじ脱毛4つのデザイン

うなじ脱毛をする際、デザインの選択は非常に重要です。うなじのデザインによって、首元の印象が大きく変わり、全体的な雰囲気にも影響を与えます。

ここでは、主に4種類のデザインについて説明しますね。自分の好みや顔の形、ヘアスタイルに合わせてデザインを選んでいきましょう。

大人っぽい印象にするなら「W型」

W型は日本人のうなじに多いデザインの一つです。中央に大きなスペースができる特徴があり、すっきりとした大人っぽい印象を与えることができます 。

特に自然な仕上がりを求める方に好まれており、産毛にも効果的な施術が可能で、清潔感のある仕上がりを実現できます。

首を細く長く見せるなら「MW型」

MW型は、近年特に注目を集めているデザインです。うなじの両サイドがWの形で、中央がMの形になっているのが特徴です。

首筋を細く長く見せる効果があり、髪をアップスタイルにした時にもバランスが取りやすいでしょう。

かわいらしい印象にするなら「U型」

U型は、フレッシュで若々しい印象を与えるデザインです。特にもともとのうなじの形がU型に近い方に向いており、ふんわりとした自然な仕上がりを実現できます。

W型のようなすっきりとした大人っぽさではなく、柔らかで親しみやすい印象を演出することができるでしょう。

ボーイッシュな印象にするなら「直線型」

直線型のデザインは、シンプルでありながら力強い印象を与えます。首元がシャープで直線的に仕上がるため、ボーイッシュな雰囲気やモダンなスタイルを好む方におすすめです。

特に、ショートヘアやスポーティーなファッションとの相性が抜群で、潔さと洗練された雰囲気を演出します。

うなじはセルフ脱毛できる!脱毛器を使用した手順を紹介

05_うなじのセルフ脱毛器の使用手順

セルフでのうなじ脱毛は難易度が高いですが、脱毛器を使えば自宅でも可能です。

ここでは、セルフ脱毛の具体的な手順を紹介します。正しい手順を守って、失敗を避けながら綺麗に仕上げていきましょう。

①形を決める

うなじの形を決めるために、デザインを選んでから脱毛を始めることで、仕上がりがより整います。

鏡を使ってうなじ全体のバランスを確認し、W型、MW型、U型、直線型の中からなりたい印象に合ったデザインを決めていきましょう

②髪の毛をまとめる

脱毛の際に髪の毛に照射しないよう、髪の毛をしっかりとまとめておきます。

髪をクリップやゴムで固定しておくことで、脱毛器を使用する際に邪魔にならず、スムーズに作業を進めることができますよ

③脱毛前には自己処理をする

脱毛器を使う前には、うなじのムダ毛の処理が必要です。カミソリや電動シェーバーを使い、できるだけ短く整えてから照射することで、脱毛効果が高まります。

シェービングをせずにそのまま照射すると、毛が焦げてしまうなど思わぬトラブルが起こる恐れがあるため、必ず事前に処理を行うことが大切です。

④鏡を使用して照射していく

いよいよセルフ脱毛です。鏡を使いながら慎重に脱毛器で照射していきましょう。

また、何度も同じ部分に照射しないように注意が必要です。時間をかけて丁寧に行うことで、セルフ脱毛でも綺麗なうなじが手に入りますよ!

うなじをセルフ脱毛するときの注意点

06_注意点をおさえよう!

うなじをセルフで脱毛する際は、いくつかの注意点を押さえておくことが重要です。

ここでは、セルフ脱毛における注意点を紹介しますね。

髪の毛を照射しないように注意!

セルフのうなじ脱毛では、髪の毛に照射しないように気をつけましょう。うなじと髪の生え際は非常に近いため、うっかり髪の毛に照射してしまうと、髪が焼けたり、ダメージを受ける可能性があります。

脱毛を行う際は、髪の毛をしっかりとまとめ、照射部分と髪の境界を確認しながら作業を進めることが大切です。また、髪の毛に照射することを避けるためにも、事前に鏡で確認しながら丁寧に脱毛を進めましょう。

背中と首の境目が目立たないように注意する

うなじを脱毛すると、首と背中の境目がくっきりと現れてしまうことがあります。

特に、襟元が開いたデザインのトップスやドレスを着用する場合は、脱毛した部分が自然に見えるようにデザインと整え方を調整しましょう。

脱毛中は紫外線対策を徹底する

脱毛後の肌は非常にデリケートな状態になっており、紫外線にさらされるとトラブルを引き起こしやすくなります。特にうなじ部分は外気に触れやすいため、日中に外出する際はしっかりと紫外線対策を行いましょう。

日焼け止めクリームを塗るだけでなく、日傘や帽子を使用することも有効です。紫外線対策を徹底することで、肌の炎症や色素沈着を防ぎ、きれいな仕上がりを保つことができます

うなじの脱毛器以外の脱毛方法

07_脱毛器以外の脱毛方法

脱毛器を使うのはハードルが高いけれど、セルフでうなじを整えたい。そんな方もいるでしょう。

ここでは、脱毛器以外の襟足の脱毛方法を紹介します。

【除毛クリーム】ムダ毛の濃さに影響されない

除毛クリームは、毛の濃さに関わらず化学成分で毛を溶解する方法です。うなじの脱毛にも使え、肌への負担も少ないのが特徴です。

ただし、髪への付着しないよう除毛クリームを塗る際には注意が必要です。また、使用後はホットタオルで丁寧に拭き取りましょう。

【脱毛ワックス】痛みを伴うが時短になる

脱毛ワックスは、塗布したワックスを一気に剥がしてムダ毛を除去する手法です。今すぐうなじを綺麗に処理したいという方にとって魅力的な選択肢といえるでしょう。

短時間で広範囲の処理が可能ですが、痛みを伴うことが多いです。使用前にホットタオルで毛穴を開くことで、毛が抜けやすくなり、より効果的に脱毛できますよ。

うなじのセルフ脱毛は危険?3つのデメリット

08_3つのデメリットを紹介

襟足のセルフ脱毛にはメリットも多い一方で、いくつかのリスクやデメリットも存在します。

ここでは、襟足のセルフ脱毛のデメリットを紹介します。

怪我をする危険性がある

セルフでの脱毛作業中に、誤って肌を傷つけてしまう危険性があります。特に、カミソリや電動シェーバーで自己処理を行う際、手元が見えにくいため、うっかり肌を切ってしまうことが多いです。

また、脱毛器を使う際も、過度な照射によって肌が炎症を起こすことがあるため、注意が必要です。怪我を防ぐためにも、合わせ鏡を活用しながら慎重に作業を進めていきましょう

失敗する可能性がある

うなじ部分は鏡を使っても自分では見えにくいため、セルフ脱毛では思った通りに仕上がらない可能性があります。

特に、初めて脱毛を行う場合、左右対称に整えるのが難しく、デザインが不自然になってしまうこともあります。

うなじの脱毛によくある質問

うなじの脱毛は何回くらいすればいいですか?

うなじの脱毛は、個人差があるものの、医療脱毛なら一般的に5~8回、脱毛サロンなら8〜15回程度の施術が必要です。期間としては1~2年ほどかかります。

うなじ部分は毛の濃さが場所によって異なるため、施術の回数や間隔は担当のスタッフと相談しながら決めていくとよいでしょう。

うなじの脱毛の費用は?

うなじ脱毛の費用は、施術を行うクリニックやサロンによって異なりますが、1回あたりおおよそ5,000円〜10,000円ほどが一般的です。

回数ごとのパッケージプランを利用することで、さらにお得に施術を受けることができる場合もあります。

クリニックやサロンではうなじをデザインしてくれる?

多くの医療脱毛クリニックやサロンでは、うなじのデザインにも対応しています。

事前に希望のデザインやイメージをスタッフに伝え、丁寧なカウンセリングを受けることで、理想の仕上がりに近づけることができます。W型やU型、MW型など、希望するデザインをしっかりと相談して決めることが大切です。

まとめ|うなじ脱毛をして自信を手に入れよう!

09_まとめ

うなじ脱毛は、アップスタイルやショートカットを楽しむうえで、非常に重要なケアの一つです。ムダ毛がない綺麗なうなじは、首回りをスッキリ見せ、清潔感を高めることができます。

うなじの脱毛は慎重に行えば、セルフケアでも十分に可能です。ただし、確実な効果を得たい場合は、専門のサロンや医療機関での施術も検討してみましょう。

自分に合ったデザインを選び、丁寧にケアを行うことで、ヘアスタイルやファッションを心置きなく楽しみながら、自信を手に入れてみませんか。

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