ムダ毛に悩んでいるけれど脱毛サロンに通うのはちょっと抵抗がある…
そんな方に向けて、自宅で手軽に脱毛できる人気の脱毛器10選をご紹介します。
剃るだけではなく、しっかりとした脱毛効果も期待できるので、ツルツルな肌を手に入れたい方におすすめです。
この記事では脱毛器の効果を徹底比較し、それぞれの特長や価格、使い心地まで詳細に解説します。
剛毛やすね毛、ムダ毛といった男性特有の悩みに対応した効果的な商品を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
Table of Contents
家庭用脱毛器の効果は?メンズのすね毛やひげにも対応できる
家庭用脱毛器は、美容に興味を持つ人にとって、脱毛サロンや医療脱毛と比べて手軽で費用も抑えられる選択肢として注目されています。
女性の脱毛だけでなく、男性特有の濃いすね毛やひげにも対応しています。
ここでは家庭用脱毛器の効果について解説します。
家庭用脱毛器には制毛・抑毛効果が見込める
家庭用脱毛器の主な効果としては、制毛と抑毛があります。
制毛効果とは、毛が細く、薄くなることを指します。
これは特に青髭に悩む男性にとっては大きなメリットとなります。
一方で、抑毛効果とは、毛の成長を遅らせることで、これが永久脱毛に近い効果をもたらす場合もあります。
メンズのひげ・すね毛に対応した機器もある
家庭用脱毛器は女性向けのイメージが強いかもしれませんが、実はメンズ向けに設計された脱毛器も多く存在します。
特に、ひげやすね毛、さらにはvioゾーンなど、男性特有の剛毛や濃いムダ毛に対応した機器が増えています。
その中で、「ケノン」や「パナソニック」「アイスダンディ」などが人気です。
価格は5万円から10万円程度と、少々高めですが、その効果は確かです。
メンズ向けの家庭用脱毛器を選ぶ際の5つのポイント
ここでは、家庭用の脱毛器を購入することを検討している方にメンズ向けの家庭用脱毛器を選ぶ際の5つのポイントを詳しく解説します。
①脱毛方式|「フラッシュ式」か「レーザー式」がおすすめ
脱毛方法には、主に「フラッシュ式」と「レーザー式」があり、それぞれに特長と効果があります。
フラッシュ式は多くの部位に適用できる汎用性があり、照射も比較的痛みが少ないです。
一方で、レーザー式は特に剛毛や濃い毛に効果的で、痛みを伴う可能性が高いものの、その効果は非常に高いとされています。
価格帯も異なり、フラッシュ式は一般的に5,000円〜20,000円、レーザー式は10,000円〜50,000円となっています。
ただし、レーザー式の方が長期的にはコスパが良い場合もあります。
このように考えると、自分の毛質や予算、そして痛みに対する耐性に合わせて選ぶことが重要です。
②使用可能部位|ひげや顔にも対応していると◎
多くの家庭用脱毛器は腕や脚、そして全身に使えるものが主流ですが、特に男性が気になるひげや顔、さらにはvioにも対応している機器は少ないです。
その中で、特に「ケノン」や「パナソニック」のようなブランドは、顔やひげ、そして剛毛にも効果的な製品を販売しています。
このような多機能な脱毛器は、価格が高めですが、その分、多くの部位で使用できるため、長期的にはお得です。
例えば、ケノンの顔用アタッチメントは追加で3,000円程度と、男性だけでなくレディースにも適しています。
このように、部位に応じてアタッチメントを選べる脱毛器は、一台で多くのニーズに応えてくれる便利な脱毛器と言えるでしょう。
③保証内容|万が一の機器トラブルに対応
多くの脱毛器は1年の保証がついていますが、それ以上の長期保証があると安心です。
特に、家電量販店やオンラインショッピングサイト、amazonや楽天で購入する場合、保証内容が異なることもありますので、しっかりと確認しましょう。
また、日本製の製品は品質が高い傾向にあり、安い価格帯の製品でも保証がしっかりしている場合が多いです。
万が一の機器トラブルや故障に備え、保証内容を確認することは非常に重要です。
④照射レベルの調節|冷却効果があると痛みが軽減
照射レベルの調節機能があると、自分の肌に合わせて痛みを軽減できます。
特に、冷却効果がある家庭用脱毛器は痛みを軽減でき、快適に使用できます。
この点は、特に痛みに敏感な方にとっては重要な選択基準となります。
価格も考慮する必要がありますが、レビューをチェックして、痛みの少なさや照射レベルの調節機能がしっかりと評価されている製品を選ぶと良いでしょう。
⑤カートリッジ交換ができる|本体代の節約に
カートリッジ交換が可能な家庭用脱毛器は、新しいカートリッジを購入するだけで、長期間使用できます。
これにより、本体を新しく購入する必要がなく、結果的に節約につながります。
効果を高めるためのケア方法と事前準備
家庭用脱毛器を使う際、ただ照射するだけでは十分な効果は得られません。
効果を最大限に引き出すためには、事前準備とケアが必要です。
ここでは、そのポイントを詳しく解説します。
①電気シェーバーでシェービングする
ムダ毛が長いと照射エネルギーがムダ毛に吸収されてしまい、肌までエネルギーが届かなくなる可能性があるため、事前にしっかりムダ毛の処理をすることが大切です。
カミソリで処理するよりも、電気シェーバーを使用することで、痛みを感じることなく、ムダ毛を効果的に処理することができます。
②施術頻度を守る
一般的に家庭用脱毛器を使用する頻度は、2〜4週間に1回の照射が目安とされています。
この頻度を守ることで、ムダ毛の成長サイクルに合わせて効果的に脱毛することが可能です。
毎日など施術頻度が多すぎると、肌に負担をかける可能性があります。
施術頻度と期間を適切に設定することが、効果的な脱毛につながります。
③保湿を徹底する
脱毛前に保湿クリームやローションを使用して肌の水分バランスを整えることで、脱毛器の照射が肌にスムーズに行われ、効果的な脱毛が可能になるでしょう。
痛みを軽減する効果も期待できます。
また、脱毛後も保湿を怠らないことで、肌トラブルを防ぎ、より持続的な効果を期待できます。
④パッチテストを行う
初めて脱毛器を使用する場合や、新しい製品を試す際には必ずパッチテストを行ってください。
肌に合わない製品を使ってしまうと、肌トラブルや痛みの原因になり、期待した効果を得られない可能性が高まります。
医療脱毛やサロン脱毛にはない家庭用脱毛器のメリット
家庭用脱毛器には、医療脱毛やサロン脱毛にはない数々の嬉しいメリットがあります。
ここでは、そのポイントを解説していきます。
痛みが少ない
医療脱毛や美容サロンでの脱毛は、痛みを伴うことが多いです。
その点、多くの家庭用脱毛器は、痛みを最小限に抑える工夫がされており、特に冷却機能が付いている製品は、痛みをほぼ感じないレベルまで軽減できます。
自分の好きなタイミングで脱毛ができる
美容サロンや医療機関での脱毛は、予約が必要であり、スケジュールを調整する必要があります。
家庭用脱毛器は、すぐ脱毛したいときに手軽に利用でき、時間や頻度を自分で調整できます。
費用が抑えられる
医療脱毛やサロン脱毛は、一回当たりの費用が高く、何回も通う必要があります。
医療脱毛は一回あたり10,000円〜20,000円、サロン脱毛は5,000円〜10,000円程度が一般的です。これが何回も続くと、値段はかなり高くなります。
それに対して、家庭用脱毛器は初期費用がかかるものの、その後のランニングコストはほぼゼロです。
価格帯としては、一台20,000円〜50,000円で購入可能で、維持費はほとんどかかりません。
このように、家庭用脱毛器は長期的に見れば、医療脱毛やサロン脱毛と比較しても費用面でのメリットがあります。
手軽さが魅力的な家庭用脱毛器のデメリット
家庭用脱毛器は手軽で便利なアイテムとして多くの人に愛用されていますが、その一方でいくつかのデメリットも存在します。
ここでは家庭用脱毛器のデメリットについて詳しく解説していきます。
永久脱毛はできない
家庭用脱毛器と医療脱毛の最も大きな違いは、永久脱毛の可能性にあります。
医療脱毛では、専門の医師が高出力のレーザーを用いて、ムダ毛を永久に除去することが可能です。
一方で、家庭用脱毛器の出力は医療脱毛に比べて低いため、永久脱毛には至りません。
このような点を考慮すると、永久脱毛を目指す方は医療脱毛を選ぶべきですが、手軽にムダ毛処理をしたい方には家庭用脱毛器もおすすめです。
見えにくい部位は施術しづらい
見えにくい部位、例えば背中やうなじ、さらにはvioゾーンなどは、自宅で家庭用脱毛器を使用する際に施術するのが難しいというデメリットがあります。
一方で、サロンや医療機関ではプロのスタッフが施術を行うため、全身のムダ毛処理が可能です。
この点を考慮すると、自宅で手軽にムダ毛処理をしたい場合は家庭用脱毛器が便利ですが、難しい部位や全身脱毛を考えている場合は、プロの施術を受けるサロンや医療機関の方が適しているでしょう。
医療脱毛やサロン脱毛よりも出力が弱い
家庭用脱毛器のレーザー出力は医療脱毛や美容サロンの脱毛に比べて弱いため、同じ部位に何度も施術を重ねる必要があります。
家庭用脱毛器で効果を感じる施術回数は平均で10〜15回必要ですが、一方で医療脱毛やサロン脱毛では5〜8回程度で効果が実感できます。
この差は、時間と労力にも影響を与えるため、コスパや効果を重視する方は注意が必要です。
特に、痛くない施術を望む方は、家庭用脱毛器の選択も検討する価値があります。
このように、各方法の特性を比較して、自分に最適な脱毛方法を選ぶことが重要です。
メンズに人気!おすすめの家庭用脱毛器10選
ここではメンズ脱毛に適した機能が搭載されている人気の家庭用脱毛器を10選ご紹介します。
口コミや商品詳細を参考におすすめポイントを紹介するので、購入の際の参考にしてみてください。
①エムロック:ケノン
ケノンは、特に剛毛やすね毛に効果的な家庭用脱毛器です。
この製品の一番の特長は、高い出力設定が可能であること。最大で24ジュール/cm²まで設定できます。
ただし、高い出力は痛みにつながる可能性があるため、初めて使用する際は低い設定から始めることをおすすめします。
価格は約60,000円と、他の製品に比べてやや高めですが、その効果は確かです。
ただ、高出力のために冷却ジェルが必要な場合もありますので、その点を考慮する必要があります。
②ヤーマン:レインボーヴィーナスビューティプラス
レインボーヴィーナスビューティプラスは、特に顔や青髭に効果的な脱毛器です。
この製品は、痛みを最小限に抑えた設計がされています。
具体的には、冷却機能が内蔵されており、施術中の痛みを和らげます。
価格は約90,000円と、他の製品に比べてやや高めですが、痛みが少ないという特徴があります。
③ブラウン:シルクエキスパートPro5
シルクエキスパートPro5は、全身脱毛に適した高性能な脱毛器です。
この脱毛器の特長は、パワー自動調整機能が内蔵されている点です。このセンサーにより、肌の色や毛の濃さに応じて自動で出力を調整します。
価格は約60,000円と高めですが、その分、効果は高いです。
ただし、大きなサイズと重さがあるため、持ち運びには不便です。
④リファ:ビューテックエピ
ビューテックエピは、特にvioや髭に効果的な家庭用脱毛器です。
この脱毛器は、独自の波長を使用しているため、痛みが少ないと評価されています。
価格は約30,000円で、中堅クラスです。
ただし、この製品は出力が低めなので、剛毛の方は何度も施術を重ねる必要があります。
そのため、時間と労力を考慮すると、他の高出力の製品を選ぶ方が良い場合もあります。
⑤アイスダンディ
アイスダンディは、特に足やすね毛に効果的な脱毛器です。
この製品の特長は、冷却機能と高出力を併せ持つ点です。そのため、痛みを感じにくく、効果も高いです。
価格は約35,000円と、手頃な価格帯です。
ただ、冷却機能があるため、施術時間が長くなる可能性があります。
⑥パナソニック:スムースエピ
スムースエピは、特に顔や足に効果的な家庭用脱毛器です。
この製品の特長は、痛みを最小限に抑えるための、スキンプロテクト冷却で肌を冷やしながらハイパワー照射ができる点です。
価格は約100,000円と高めですが、パナソニック史上最高パワーと謳われるように、効果は高いです。
⑦メンズクリア:ホームクリア
ホームクリアは、特にすね毛や髭に効果的な脱毛器です。
この製品の一番の特長は、高い出力設定が可能であること。価格は約60,000円と、中堅クラスです。
ただ、高い出力は痛みにつながる可能性があるため、初めて使用する際は低い設定から始めることをおすすめします。
また、冷却ジェルが必要な場合もありますので、その点を考慮する必要があります。
⑧フィリップス:ルメアアドバンス
フィリップスのルメアアドバンスは、特に全身脱毛に適した高性能な脱毛器です。
この脱毛器の特長は、スキントーンセンサーが内蔵されている点です。
このセンサーにより、肌の色や毛の濃さに応じて自動で出力を調整します。
価格は約55,000円と高めですが、その分、効果は高いです。ただし、大きなサイズと重さがあるため、持ち運びには不便です。
⑨BiiToⅡ(ビートツー)デラックスセット
ビートツーは、特にvioや髭に効果的な家庭用脱毛器です。
この脱毛器は、独自の波長を使用しているため、痛みが少ないと評価されています。
価格は約50,000円で、中堅クラスです。誤照射による事故を防ぐ接触センサーや肌色感知ストッパー、 一定時間操作がないと電源が切れる自動オフ機能など、独自の安全設計が搭載されています。
⑩トリア:パーソナルレーザー脱毛器
トリアのパーソナルレーザー脱毛器は、特に足やすね毛に効果的な脱毛器です。
この製品の特長は、冷却機能と高出力を併せ持つ点です。そのため、痛みを感じにくく、効果も高いです。価格は約50,000円と、やや高めですが、その効果は確かです。
ただ、効果はあるがバッテリーの持ちが短く、少し痛いとの口コミもあります。
メンズの家庭用脱毛器に関するよくある質問
- 効果が出るまでの期間はどれくらい?
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家庭用脱毛器の効果が現れるまでの期間は、使用する製品や個人の体質によって異なります。
一般的には、3〜6ヶ月の定期的な使用で効果を実感する方が多いです。
効果の出方は個人差がありますので、焦らず続けることが大切です。 - 家庭用脱毛器の料金相場は?
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家庭用脱毛器の価格は、製品の性能やブランドによって大きく異なります。
一般的な価格帯としては、1万円から10万円程度の範囲で、多くの製品が30,000円〜50,000円の間に位置しています。
もちろん、高価な製品ほど高性能であることが多いですが、予算や使用目的に合わせて選ぶことが重要です。 - 男性用と女性用の家庭用脱毛器の違いは?
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男性用と女性用の家庭用脱毛器の主な違いは、対象となる毛質や部位に対する設計が異なる点です。
男性の毛は太く、濃いため、それに対応した出力や波長の設定がされている製品が多いです。
一方で、女性用の脱毛器は、全身脱毛を目的としたものが多く、繊細な部位にも対応している製品が主流です。
まとめ:家庭用脱毛器で気軽にムダ毛のケアをしよう!
家庭用脱毛器は、サロンや医療機関に比べて手軽で費用も抑えられ、多様なニーズに対応できます。
メンズ向けの脱毛器も多く、剛毛や濃い毛にも対応しています。
選ぶ際には脱毛方式、使用可能部位、保証内容などを考慮することが重要です。
ただし、永久脱毛はできない、見えにくい部位は施術しづらい、出力が弱いなどのデメリットもあります。
それでも、自分の好きなタイミングで脱毛ができる手軽さが魅力です。
メリットとデメリットを考慮して、自分の希望に合った製品を選んでみてください。